更年期障害の症状を軽減するにはどうすれば?

更年期障害の症状を軽減するにはどうすれば?

この時期には、頭部がのぼせたり手足が冷えたり、過呼吸症候群になるなどの自律神経にかかわる不定愁訴の症状を訴える女性が少なくありません。これがいわゆる「更年期障害」です。更年期障害のおもな原因は、女性ホルモンの分泌が不安定になるためです。女性ホルモンの司令塔は脳の視床下部にありますが、そこは自律神経の中枢でもありますo更年期は、女性ホルモンのエストログンが激減するため、その分泌を促すように視床下部で強い働きかけが生じます。すると、自律神経中枢にまでその影響がおよび、不定愁訴などが現れると考えられていますo閉経の1年ほど前から不定愁訴を訴えてきた女性を対象に、血液中のビタミンBI・B2・Eの濃度を調べたところ、すべてに正常値を下回る数値が示されました。これは、身体的な機能が低下し、体内のビタミン貯蔵率が下がったり、潜在的なビタミン欠乏症が原因と考えられます。潜在的なビタミン欠乏症は、更年期障害の症状を悪化させる原因になるので、積極的に補う必要があります。

 

まんべんなくビタミンやミネラルを補給しておくことが大切です。とくに、更年期障害と同時に始まるといわれる骨粗穣症の予防のために、カルシウムの摂取を心がけましょヽつ。また、体内の末梢血管を広げ、血行を促進する作用のあるビタミンE、脳を活性化して安定した精神状態を保つ作用があるビタミンBl、さまざまな栄養素の代謝に不可欠なビタミンB2も忘れずに補いましょう。

 

 

歯肉炎にも気をつけていきたいところ

 

ちょっとした刺激で歯ぐきから血がにじみ出ることがあり、手足にすぐあざがでるようなら、壊血病の前触れとも考えられます。壊血病は、今日ではほとんどなくなりましたが、まったくなくなったというわけではぁりません。ビタミンCの欠乏症といわれるように、バランスの悪い食生活によつて起きる各種のビタミン・ミネラル不足が原因であることは明らかです。必要なビタミンを摂取すれば、症状は緩和されます。ビタミンCは、細胞と細胞をつなぎ止めるコラーゲンという物質を生成するために必要なビタミンです。

 

ビタミンCが欠乏すると、毛細血管の結合力が弱くなるため、外部からの軽い刺激によっても出血を起こしやすくなります。またビタミンCは、抗酸化ビタミンの1つでもあり、日腔内組織の酸化を防ぎます。